葉に白い雲が流れるように広がる、希少な斑入りバナナ「ムサ・アエアエ」。 ハワイでは王族の庭に植えられたと伝わる特別な品種で、葉が一枚ひらくたびに違う模様が現れます。同じ模様は二度と出ない——それがアエアエ最大の魅力です。
うちのハウスでも育てていますが、出品したその日に売れてしまうほどの人気ぶり。 この記事では、その育て方と、多くの方が心配される「葉の破れ」の正体をお伝えします。
ポイント1:光をたっぷり浴びせる
バナナの仲間は光が大好きです。日当たりの良い窓辺やベランダが定位置。 光が足りないと、せっかくの白い斑がぼやけてしまいます。
ただし、斑の白い部分は葉緑素がなくて繊細です。真夏のギラギラした直射日光だけは葉焼けの原因になるので、レースカーテンなどで少し和らげてあげてください。
ポイント2:水やりは「乾いたらたっぷり」
観葉植物の鉄則と同じです。土が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと。
バナナは成長期にぐんぐん水を飲むので、夏は驚くほど早く乾きます。 乾いたかどうかは、鉢を持ち上げて重さで判断するのが確実です。軽くなっていたら水やりのサインです。
ポイント3:冬は10℃を切らない室内へ
南国育ちなので寒さは苦手です。目安は最低10℃。冬は暖かい室内に取り込んであげてください。
そして大切なことがひとつ。冬に葉が傷んでボロボロになっても、あわてないでください。 株の幹が生きていれば、春になるとまた新しい葉がどんどん出てきます。冬の見た目だけで処分してしまうのが、一番もったいない失敗です。
葉が裂けるのは「不良品」ではありません

「届いた葉の縁が裂けている」というご相談をよくいただきますが、これはバナナの性質です。
大きな葉は、風の抵抗を受け流すために自然と切れ込みが入るようにできています。 病気でも傷でもなく、南国の植物らしい姿。裂け目もアエアエの味わいとして楽しんでいただければと思います。
大きく育てたいなら「有機質用土」
ストーンフィールドでは無機質用土を基本にしていますが、大きく育てたい植物には有機質用土を使い分けています。
アエアエは成長が旺盛なので、ぐんぐん大きくしたい方には有機質用土がおすすめ。 逆に、コンパクトに引き締めて育てたい場合は無機質用土という選び方になります。目的に合った用土を選ぶのが、失敗しないコツです。
ストーンフィールドでは、沖縄やんばるの太陽で育てたムサ・アエアエを販売しています。 斑の入り方は一株ずつ違うので、ぜひ写真でお気に入りの一株を選んでください。
育て方で迷ったときは、LINE やサイト右下のマーヤにお気軽にご相談ください。
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