「大きい株だから、肥料もたっぷり」——直感的にはそう思いますよね。 でも実はこれ、初心者の方が株を弱らせる定番パターンなんです。
肥料の量を決めるのは、株の大きさではありません。土の中の「根の量」 です。

なぜ「根の量」なのか
肥料を吸うのは葉ではなく根です。 見た目は立派でも、植え替え直後や体調を崩した株は根が少ないことがあります。
根が少ないのに濃い肥料をあげると、吸いきれない肥料分が土に残って根を傷める——いわゆる 肥料焼け です。
- 根がぎっしり張った株 → しっかり食べられる
- 根が少ない株 → 濃い肥料は逆効果
プロのコツは「規定より3〜5倍薄く、回数多めに」
うちの生産現場での基本は、液肥をパッケージの規定倍率よりさらに3〜5倍薄くして、そのぶん高頻度にあげるやり方です。
濃い肥料をドンとあげるより、薄い肥料をこまめに。 このほうが根を傷めるリスクがほとんどなく、株は安定して育ちます。
「物足りないかな?」と思ったら、まず濃度ではなく 回数 を増やす。それでも足りない時に初めて少し濃くする、の順番です。
希釈した液肥は「その日に使い切る」
水で薄めた液肥は、時間が経つと変質します。 作り置きはせず、その日に使い切るのが鉄則です。ペットボトルで保存…はNG。
肥料と活力剤の使い分け
- 肥料 = ごはん(チッソ・リン酸・カリなどの栄養)
- 活力剤 = スポーツドリンク(弱った時・回復期のサポート)
弱っている株にごはん(肥料)を無理に食べさせるのは逆効果。 調子を崩した時・真夏・植え替え直後は活力剤中心に、元気に成長している時に肥料、と覚えてください。
ストーンフィールドの植物は、この「薄め・高頻度」の考え方で育てています。 「うちの子にはどのくらいあげればいい?」など、LINE やサイト右下のマーヤにお気軽にご相談ください。
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